貴田事務所 ブログ

2012年6月11日 月曜日

遺言。

 遺言の依頼を受けるときに付言を入れるか悩んでしまう。
付言とは遺言者の思いを遺言書に残すのだが、
個人的には、手紙などで残してもいいのかなと思います。

争わないための遺言書作成と考えると
争う人は付言などより自分の相続分を気にしてしまう。
せっかくの付言が台無しになってしまうのでは・・・

先日、遺言を発見したので見て欲しいと連絡があり、
確認したところ・・・

残念

思いがいっぱい書いてあるが、決められた形式でない。
でも、思いは伝わってました。

たぶんこの方の相続人は争わないでしょうが、
みなさんも十分確かめて遺言は作りましょう。


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投稿者 貴田和仁

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